今日のObama(オバマ)ストーリーは、Bob Dylan(ボブ・ディラン)のコメントです。
現在スカンジナビア諸国のコンサート中のボブ・ディランは、デンマークのOdenseで(ここはアンデルセンの生誕地。うちの夫の先祖はこの街からアメリカに移住してきています。夫と2人と、ぜひこの島に行ってセーリングをしたいと思っている場所です)、「The Times」からインタビューを受けている時に「オバマ支持」の発言をしています。
- “Well, you know right now America is in a state of upheaval,” he says. “Poverty is demoralising. You can't expect people to have the virtue of purity when they are poor."
- "But we've got this guy out there now who is redefining the nature of politics from the ground up...Barack Obama. He's redefining what a politician is, so we'll have to see how things play out. Am I hopeful? Yes, I'm hopeful that things might change. Some things are going to have to.”
67歳の誕生日を迎えたばかりのディランは、60年代から続くアンチエスタブリッシュメントの姿勢は変わらず、米国内で大きくなる貧富の格差とそれを克服できないもどかしさの中で、オバマの「チェンジメッセージ」を信じたいと思っているようです。
Generation Y(ジェネレーションY)に人気のあるミュージシャンは、ヒップホップの現代の若手ミュージシャンだけではありません。Gen Yが「Bobs(2人のボブ)」と呼ぶ、「Bob Dylan」とレゲエミュージックのレジェンド「Bob Marley」への憧れは強く、私が仕事で訪問した大学生のアパートメントの壁に、この2人のポスターを良く見かけました。このディランのオバマ支持発言を聞いて、オバマをサポートする若い人たちがなぜディランが好きなのかが納得できます。ディランもGen Yも、社会や人間に関して決して「シニカル」な態度を取らず、「自分たちの力で出来ることがある」という「Attitude(姿勢・態度)」で、真正面から課題に取り組んでいます。
Baby Boomers(ベビーブーマーズ)のオバマ支持者は、若い頃に夢中になった社会変革の夢を思い出し、「もう一度、未来を信じてみようと思った」と言って、「チェンジ」のムーブメントに参加したと語っています。ディランの1964年の曲「The Times They are a-Changin」は、まさに今を語っているようです。

ひさみさん、こんにちは。
偶然にも今旦那と一緒にBobDylanのドキュメンタリーをみているところなので、彼のオバマさんに関するコメントを興味深く読ませていただきました。ひさみさんのブログは難しい政治の話題(私にとって)をわかりやすく興味深く書いてあるので、とても読みやすいです。
メジャーHの賛成数が足りなかったみたいで、とても残念です。Alameda、Enchinal高校のプールも閉鎖されるようでかなりがっかりしています。やはり、税金があげるからという理由で反対した人も多かったのですかね。。。。音楽、体育のクラス、教員の数まで減るんですよね。。。日本ではこういうこと考えられますか?
投稿情報: yasuko | 2008年6 月 9日 (月) 13:26
Yasukoさん、いつもコメントありがとうございます。毎日いろんなものを読んでいて、気になったことは日記代わりにエントリーしています。私もこのブログを書いた日は、夫2人でディランの曲をずーと流して聞いていました。Genration YとBoomersには、音楽以外にもいくつかの共通点があります。子供の頃は英語に無縁だったので、そんなにディランの曲に興味をもてませんでしたが、今は英語が聞こえてくるので、彼の言いたい気持ちが少し理解できています。
お子さんがいるから、教育のレベルが落ちるのはしんどいですね。日本の教育環境もよくないようですし、どこもいろんな問題を抱えています。ひさみ
投稿情報: Hisami Ohshiba | 2008年6 月 9日 (月) 13:57