やっと諸々の原稿の締め切りから開放されました。こんなに書くことに追われた年末は初めてですが、何とかこれで、年を越せそうです。 日経BPnetのNet Marketingからは、「2006年の話題のトピックス」3つと、「2007年のキーワード」を3つを書いてくださいと頼まれましたので、これはすでに入稿して、アップロードされています。詳細はサイトで読んで下さい。また、先週入稿した私のNet Marketingのコラムのテーマは、「企業ブログ」です。このコラムを書くために、私はいろんな企業ブログを読みましたが、同じ会社なのに、本当におのおの個性的な書き方と視点があり、私が昔お習字を習っていた時に、先生から「書は人なり」と教わりましたが、まさに「ブログは人なり」を、このコラムの執筆中に実感しました。 また12月の2週目と3週目は、日経新聞から日経産業の米国取材の協力依頼があり、渡米された記者の方とお会いして、取材協力をしました。テーマは「Biz Style 2.0」で、年明け掲載されますが、マーケティング2.0、あるいはビジネス2.0ともいうべき、パラダイムシフトが進行中の米国における、ビジネス、テクノロジー、マーケティングなどに関して、記者の方といろんな角度からお話しをしました。とても誠実で聡明な記者の方で、紹介した米国企業のCEOは、「今までインタビューを受けたことは結構あるけれども、彼はその中で非常に的を得たスマートな質問で楽しかった」というコメントをもらい(英語もエクセレントだったということです)、私たちは紹介した甲斐があったと、大いに喜んでいます。これは掲載されたら、またブログします。 宣伝会議の原稿は、私がクリスマス前に書く時間がないことを説明して、なんと2週間も延ばしてもらいました。これは、年明けにねじり鉢巻で書きますが、この締め切り延長は、最高のクリスマスプレゼントでした。宣伝会議の編集者の方に、この場を借りて、お礼申し上げます。「ありがとうございました!」(彼女曰く、「大柴さんにはいつも早めに原稿をいただいているので、今回は延ばします」ということで、日頃の締め切り貯金がこの緊急のピンチの時に役立ちました。来年も早めに送れるように、がんばります) さてさて、今日のタイトル「ブログだ、ブログだ!!」ですが、これは、通常の依頼原稿と違って、自分の言葉で、自分の書きたいことを思い切って書けるブログのノリを表現しています。先ほどまで書いていた原稿がおのおのの編集意図の下で、規制の中で(文字数や内容)書かなければいけないものと大きく異なるので、まずは軽く、私の周囲のクリスマス風景をご紹介します。 これは、24日の夕方、やっと原稿を書き終えて、日本に送った後、夫と2人で夕陽を眺めに、自転車で我が家のある島Alamedaを走り回っていた時のショットです。夫が所属するヨットクラブClub Nautiqueのボートを写しましたが、昨年ここから私たちはハワイのマウイ島に向けて、15日間の太平洋半分横断のセーリングに出かけました。あれからたった一年半しか経っていませんが、あの太平洋をセーリングしていた日々が、信じられないくらい、遠い昔のような気がします。 これは、Alamedaのクリスマスのライティングデコレーションです。AlamedaのThompson Avenueは、その住民が全て各々工夫を凝らしたライトニング・デコレーションを毎年クリスマスシーズンにします。新らしくこのエリアに引っ越してきた人たちは、最初にこのクリスマスデコレーションに参加することを強制される(?)、ぐらい、みんな気合を入れて、フロントヤードや家全体を飾り付けています。島以外の見物客も後を絶たず、クルマもゆっくりとこの小さな道を走りながら見物しています。私たち夫婦のお気に入りは、トナカイがボートに乗って、その後ろでサンタが水上スキーをしてデコレーションと、オウムとパームツリーの並木道のもので、にぎやかで島っぽくて、良かったです(写真がうまく撮れておらず、よさが表現できていません、スイマセン)。 我が家にはこの手のライトニング・デコレーションはありませんが、すっかりパームツリーのにぎやかなネオンが気に入った私たちは、フロントヤードとドライブウエイを、ニューオリンズ風のパティオに改築したら、パームツリーのネオンを飾ろうと、気合を入れました。「宗教的な気分を度外視した、米国の年末のトラディション」、そんな気分で、デコレーションを楽しみました。 |
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大柴ひさみ日米両国でビジネス・マーケティング活動を、マーケターとして、消費者として実践してきた大柴ひさみが語る「リアルな米国ビジネス&マーケティングのInsight」 Categories
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