- FordのCEOのAlan Mulally
- GMのCEOのRick Wagoner
- ChryslerのCEOのRobert Nardelli
このハイブリッド車によるワシントン行きも、自分たちの年間給与を1ドルにするという件(救済措置を受けた場合)も、見え透いたデモンストレーションにしか思えず、一般の反応はかなり冷ややかです。CNNが昨日発表した調査では、61%はビッグ3への巨額のローンの貸し出しに「No」と言っており、53%は自動車業界への救済は米国全体の経済を救うことにならないと回答しています。3社のビジネス改善のプランも、人員解雇・工場閉鎖・ディーラーカットなど経費削減にフォーカスした改善案で、Recession(景気後退)の米国経済の中で、消費者の自動車購買に結びつく具体的な可能性は見えず、机上の空論、あるいは希望的観測としか言えないプランです。
11月の自動車セールスは、以下の大手6社すべてがマイナス30%以上という、過去26年間で最低の売り上げとなりました。また、これはビッグ3のみならず、日本の自動車メーカーも含めれており、誰もクルマを買う余裕のない消費者と市場動向を如実に現す、最悪の月となっています。
- クライスラー:-47%
- ニッサン:-42%
- GM:-41%
- トヨタ:-34%
- ホンダ:-32%
- フォード:-31%
この続きと詳細は、JaM Media会員制コラム「Real Watch 2008年米国大統領選挙」で、お読みください。