「Basically I like all Apple products. To me, it's a way to buy a BMW every month, without having to pay $60,000(基本的に、私はアップルの製品は全部好きだ。私にとってアップルの製品を買うことは、6万ドルという大金を払わずに、毎月BMWを買うようなものだ)」
RSSのパイオニアのDave Winerの発言で、彼は、以下のようにBMWの535iのテストドライブした時に感じた「フィーリング」が、そのままアップルの魅力だと言っています。
「it feels good to sit in one, and it feels even better to move one. Feels, feels, feels. We buy these things for the feeling. Same with Apple's products.」
こういうマニアに支えられているから、あんな「iPhone現象」がおきたんだと、つくづく実感します。いろんな不具合があるにも関わらず、iPhone のユーザは、結構満足しているようで、メディアもサービスプロバイダーのAT&Tの通信速度の遅さに関しては批判的だけれども、アップルにはかなり好意的な表現で、報道しています。
そんな中で、iPhone発売当時にも同様におきた「バッテリー問題」が、iPhoneでも起きています。New York Consumer Protection Board は、アップルとAT&Tに対して、消費者保護のたちから、公開レターを出して、発売前から問題となっていた、バッテリー問題(ユーザ自身はバッテリ交換が出来ず、アップルに製品を送り返し、さらに費用は100ドル近くかかる)を、早急に解決するように訴えています。
いろんな問題が噴出しても、Dave Winerのようなアップル信者が、上記のような発言をしてくれる以上、アップルに関するBad Mouth(悪口のWOM)はうまれにくい、そんな気がします。