参加された方はTwitterでライブでセッションの情報を発信されていたようで、後でいくつか読まさせていただきましたが、的確にポイントを捉えて、コメントが多く、感度の鋭さに感激です。
一番面白かったのは、質疑応答ですが、私が適切に回答できないものに関しては、他の方が多分こういうことではないかと発言して、ドンドン横並びでディスカッションが生まれて、ジャズの「JaMっていく流れ」が生まれました。私の本の帯を書いていただいた徳力さんも多忙な中、途中でセッションに駆けつけていただき、会話をまとめていただきました。
徳力さんは、すでにブログで、私の書籍の本質的な部分を的確に説明していただいており、この場を借りて、改めて、お礼申し上げます。
今回は、いろんな意味で感じることの多い日本出張となっています。「自己主張と自己表現が強すぎる米国」に住んで14年間も経つと、改めて日本の方たちの「控えめな笑顔」が、非常に清々しく思えます。夫に言わせると「ホームレスすら、非常にきれいにダンボールの箱を折りたたんで他の人の迷惑にかからないように、整理整頓して暮らしている」、これはやはり日本の文化的特質です。ファストフードの若い女性店員の笑顔と丁寧さ、コンクリートの石畳を補修工事する若い女性作業員と年配の男性作業員が仲良くおにぎりを食べている姿、若い男女カップルがさりげなく手を握る姿など、数え上げたらきりがないほど、日本の良さを再認識することが続いています。
そんなこんなで、気分はひたすら「ジャパネスク」している私は、セッション参加者のブログやコメント読んで、心地良さに浸っています。
参加していただいた方、本当にありがとうございます。また、9月に日本に来ますので、ぜひお目にかかれればと思います。よろしくお願いします。