「McNealyisms(マクニーリイズム) 」
昨日退任したSun MicrosystemsのCEOのScott McNealyのアンチMS語録を、Cnetが、まとめて、こう表現しています。これは、なかなか読み応えがあります。
"Probably the most dangerous and powerful industrialist of our age." (Microsoft Chairman Bill Gates)
"Ballmer and Butt-Head." (Microsoft CEO Steve Ballmer and Gates)
"A giant hair ball." (Microsoft's Windows and Windows NT)
"When Steve Ballmer calls me wacko, I consider that a compliment."
"General and motors." (Microsoft and Intel)
"Windows More Errors" (Windows ME)
"Look Out" (Microsoft's Outlook)
"The Corvair of Web servers, unsafe at any speed" (Internet Information Server)
"Captive Directory" (Active Directory)
".Not," ".Not Yet" and ".Nut" (Microsoft's .Net development strategy)
"The beast from Redmond" and "the evil empire." (Microsoft and its headquarters.)
彼のこの表現を見ると、確かに骨の髄からアンチMSの姿勢がうかがえますが、素人の素朴な疑問として、そこまで敵視する必要はなかったのでは?といった感想も生まれてきます。
ライバルがあることは、企業競争のみならず、個人あるいはスポーツの世界でも、それは有効に機能して、その人・チームにいかに打ち勝つかという猛烈な Motivationを生み出して、結果技術の進歩向上へとつながります。彼のこの気概は、多分「吉」と出て、Sunの成長につながっっていったと思いま すが、激しい言葉です。
しかし、MSは大変ですね。ありとあらゆる企業から嫌われていて。世界中に独占的なシェアを持ちながら、こんなに嫌われる企業も珍しい...。