そんな中で、昨日は息子たちに誘われて、オスカーの呼び声の高かった「Slumdog Millionaire」を見るために、近所の歴史的な劇場「Alameda Theatre」に出かけました。私は過去1ヶ月日本出張の準備と出張そのものに追われて、映画にほとんど注意を払っていませんでしたが、この映画がオスカーをとるというバズは、ドンドン高まっており、オスカーナイトが始まる前に、ぜひ見ておこうと思い、出かけました。(以下にこの映画の予告編を貼り付けましたが、YouTubeでは今日の時点でおよそ270万のビューとなっています)
内容は、貧困の中で育つ2人の幼い兄弟の異なる生き方を通じて、変わらないインド(貧困)と変わり行く(アウトソーシングとテクノロジーにおける)インドの姿を対比させて、少年と少女の愛を描いたものです。詳細は避けますが、私は主人公の「She is my destiny(彼女は僕の運命だ)」というセリフが耳にこびりつき、エンディングのあと、私も含めて劇場中の人たちは、全員拍手喝さいとなりました。この映画は見終わって「Happy」になれるもので、普段映画を映画館で見ない人にも、ぜひ出かけて大スクリーンで鑑賞することをお薦めします。
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