私たちの航海への期待が、スピネカーに託されています。
航海のストーリーを、これから写真で綴っていきます。私の指のcountdownと服装、さらに肌の黒さによって、航海のすすみ具合が見えます。ご注目を。珍しくサンフランシスコは、快晴の朝でした。
私たちの航海への期待が、スピネカーに託されています。 ゴールデンゲイトをくぐって、航海に出た最初の3日間は、凄まじい風と巨大な波との闘いで、写真を撮る余裕もなく、ただひたすら、何か口に入るものを食べて、仮眠して、舵を取るという、ローテーションを繰り返していました。寒さと強風の夜中の、Workはこたえました。
航海5日めは、朝の寒さとはうってかわった風のない昼間の暖かさで、浮かれた私は、「初のiPod体験」を、太平洋の真ん中で実行しました。この時は、ティナ・ターナーの初期の頃のR&Bの曲を聴いていたので、思わず身体が動いて、踊り出してしまいました。 太平洋の真ん中で「iPod」を聴くのは、すごーく、気持ちがよいです。 この日も風がないので、David特製の航行中でもFishing可能なギアを使って、カツオを釣り上げました。釣り好きで16年前に亡くなった父が、しっかり魚を私たちに贈ってくれたようで、新鮮な刺身は、おいしかったです。
「お父さん、ありがとう」「ハワイでSports Fishingをするお父さんの夢は、ひさみが太平洋の真ん中で果たしました。ちょっと小さいカツオとハマチでしたが、何とか釣り上げました」 13日の深夜、自宅に戻りました。翌日は5時半起きで、2日間ミーティングその他の仕事で、ガンガン働き始めて、ブログに手が着かず、報告が遅くなりました、スイマセン。
まだ、「陸に上がったカッパ」状態で、タイプスピードが非常に遅く(最大の理由は左目のcontact lensを航海2日目に無くして、片眼のカッパ状態で、モニターを見ているからです)、仕事がイマイチはかどりません。週末に報告レポートを致します。ま ずは、「帰りました」報告です。 いろんな激励メールありがとうございます。最後のラスト50海里の事件は、かなり青ざめました。深夜から翌朝にかけて、ほとんど寝ずに雨中をヘルム(舵) を取りながら、マウイ島が見えた時は、その神々しさに感激しました。私たちの水先案内はたくさんのイルカでした。マウイの港に私たちをエスコートするよう に、セールボートの周囲はジャンプし、泳ぎ回るイルカたちでいっぱいで、遠い昔、最初のPolynesianがハワイ島を目指して航海したときと同じよう に、イルカはハワイのナビゲーターでした。 詳細は後ほど話します。ひさみ PS: 見て驚くほど、陸に上がったカッパ状態の私は、漁師のように日焼けして真っ黒です。 |
大柴ひさみ日米両国でビジネス・マーケティング活動を、マーケターとして、消費者として実践してきた大柴ひさみが語る「リアルな米国ビジネス&マーケティングのInsight」 Categories
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