「安い(無料)、早い(インストールも使い方も簡単)、うまい(音質がよい)」。
昨日、仕事のことで、どうしても話したいことがあり、知人の自宅の固定電話、携帯電話、Skypeの3つに、メッセージを残しました。結果、彼女は私にSkypeで連絡してきましたが、理由は、最近携帯電話をSprintからT-Mobileに変えたら、レセプションが悪しく、自宅で受信音が鳴らず、外に出て初めてメッセージが入っていることがわかり、さらにコードレスの固定電話自体のバッテリが長時間持たず、Skypeが今の時点では、長時間通話するには最も信頼できるものだということです。
時代は変わりました。
彼女は、日本とヨーロッパに滞在することも多く、その際にはSkypeを使ってご主人やご両親と話すことがしばしばで、彼女のライフスタイルにとっては、 Skypeはすでに必需品です。また、私のクライアントにも、何気なくSkypeのことを話したら、早速インストールして、日本にいるご主人との電話に使 い始めたということです。私もコンピュータに張り付いていることが多いので、夫に電話する際に、いちいち電話機をとるよりは、SkypeOutして、仕事 をしながらモニターを見て、話すということもしばしばあります。
無料ということの意味は、やはり大きく、私のように国外(日本)の人たちとコミュニケーションをすることが多い人間は、どんどん増えています。情報は Email、ブログやウェブサイトなどオンライン上だけでディストリビュートされているだけでなく、「電話」という2者間の肉声が聞けるパワフルなツール によって、瞬時に世界に伝わります。
デンマークの風刺漫画の 一件も、グローバル化の一端です。全世界のモスリムの人たちがどのくらいSkypeを使用しているかは、わかりませんが、Skyper同士は無料で瞬時に つながります。電話は感情を伝達するには大いに役立つツールです。グローバル化の進行は、思いもよらない速さで進行していると、つくづく実感します(今現 在で、全世界でオンラインのSkyperは530万人、今日までで2億5,880万のダウンロード)。
PS: 無料といいながら、すでに20ユーロ使って、SKypeInやSkypeOutをしており、自分のProfileの表示に好きなセーリングボート写真など 購入しており、ユーザがお金を自然に使う仕組みができています。これも「安い、早い、うまい」のSkypeの上手なビジネスモデルです。