このニュースを耳にして、真っ先に私が思ったことは、「マケインの政治的歌舞伎シアター(Political Kabuki Theater)」です。英語でもよく使われる表現で、「サーカス的、あるいは歌舞伎的とは、奇想天外で誇張されたスペクタクル」という感じです。過去2週間逆風のマケインは、「Palin(ペイリン)の副大統領選択」というギャンブルの後、この第2回目のギャンブルで、「愛国的なリーダー」としての自身のモメンタムを引き戻そうとしています。オバマとのディベイトでは、当然経済問題が焦点になりますが、彼の経済音痴ぶりと発言の迷走ぶりは、すでにエントリしたようにひどいもので、とてもディベイトで、マケインに勝ち目のある討論が出来ないと予想されていた矢先です。
この続きと詳細は、JaM Media会員制コラム「Real Watch 2008年米国大統領選挙」で、お読みください。