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リーダーズEYE


J-Wave「JAM THE World」ライブ出演:またしても大いにしゃべくりました

やったー、3日間連続のハードなスケジュールが、やっと今晩終了しました。

日経ネットマーケティングの基調講演、書籍のインフォマーシャル撮影、第3回のJaM Media Session in Tokyoの開催、今日はFMラジオ局でのライブ出演を果たしました。

Jwave_hisami

J-Waveの「JAM THE WORLD」という、うちの会社JaMと同じ名前の番組の中の「15 Minutes」というコーナーに出演しました。20:55から15分間でしたが、相変わらずおしゃべりな私は、しゃべくり25分ぐらいになってしまったと思います。パーソナリティの仲野さんと小林さんとも、かなり気が合い、音楽が流れる休憩中もいろいろディスカッションして、盛り上がりました。

Jwave02

ラジオ出演は、以前米国から電話でライブ放送に参加したことがありますが、スタジオでは初めてで、結構楽しく気に入りました。特に感度のよい方たちとインタラクティブに会話する形式は、私の得意とするところですので、次回来日の可能性があれば、ぜひまた参加したいと思います。

過去3日間で、最もしんどかったのは、インフォマーシャルの撮影で、30秒間で書籍のことを説明しなければならない時でした。台本なしで、フリーで話すインフォマーシャルは、自由にらくらくと出来ましたが、尺を決めて、決まり言葉を言うという枠を設定されると、「ブロイラー」ではなく「地鶏(庭を走り回って成長する鶏)」体質の私は、息苦しくなり、中々うまくいきません。 東急エージェンシーおよび撮影チームの暖かい応援で、無事に撮影し終わりましたが、何回もテイクを繰り返すこととなり、申し訳ありませんでした。

これもサイトやYouTubeにあがると思いますので、順次アップデイトします。

なんとも楽しいインタラクティブな「JaM Media Session in Tokyo」でした

昨日の夜は、「第3回のJaM Media Session in Tokyo」を、東急エージェンシーさんの会議室で実施しました。今回初めてお目にかかる方がかなりいましたが、皆さん、イノベイティブなことへの好奇心が強く、様々なナレッジをお持ちで、プレゼンテーションの最中も、そんなポジティブなエネルギーを大いに感じて、私もエンジョイさせていただきました。

Jam_session_07_01_09

参加された方はTwitterでライブでセッションの情報を発信されていたようで、後でいくつか読まさせていただきましたが、的確にポイントを捉えて、コメントが多く、感度の鋭さに感激です。

一番面白かったのは、質疑応答ですが、私が適切に回答できないものに関しては、他の方が多分こういうことではないかと発言して、ドンドン横並びでディスカッションが生まれて、ジャズの「JaMっていく流れ」が生まれました。私の本の帯を書いていただいた徳力さんも多忙な中、途中でセッションに駆けつけていただき、会話をまとめていただきました。

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徳力さんは、すでにブログで、私の書籍の本質的な部分を的確に説明していただいており、この場を借りて、改めて、お礼申し上げます。

今回は、いろんな意味で感じることの多い日本出張となっています。「自己主張と自己表現が強すぎる米国」に住んで14年間も経つと、改めて日本の方たちの「控えめな笑顔」が、非常に清々しく思えます。夫に言わせると「ホームレスすら、非常にきれいにダンボールの箱を折りたたんで他の人の迷惑にかからないように、整理整頓して暮らしている」、これはやはり日本の文化的特質です。ファストフードの若い女性店員の笑顔と丁寧さ、コンクリートの石畳を補修工事する若い女性作業員と年配の男性作業員が仲良くおにぎりを食べている姿、若い男女カップルがさりげなく手を握る姿など、数え上げたらきりがないほど、日本の良さを再認識することが続いています。

そんなこんなで、気分はひたすら「ジャパネスク」している私は、セッション参加者のブログやコメント読んで、心地良さに浸っています。

参加していただいた方、本当にありがとうございます。また、9月に日本に来ますので、ぜひお目にかかれればと思います。よろしくお願いします。

日経ネットマーケティング・フォーラムの特別セミナー基調講演は無事に終了しました。

おとといの6月30日、無事に日経ネットマーケティング・フォーラムの特別セミナーの基調講演を終了しました。今回は、夫が日本に滞在しているので、彼を伴って、会場の品川プリンスホテルに向かいました。夫は、まだ日本の湿度に慣れていないので、スーツにタイというしんどい格好で汗をかきながら、かなり苦しんでいましたが、私の講演を聴講することとサポーターとして大いに手助けをしてくれました。いつものように、50枚のスライドを用意して(実際は60枚以上のスライドを送って、事務局の方の減らしてくださいと言われて、かなりカットしました)、ヴィデオを駆使して、一気に話しまくりましたが、オーディエンスの方たちはかなりエンジョイしていただいたようです。受付には、私の新刊「YouTube時代の大統領選挙 - 米国在住マーケターが見た700日のオバマキャンペーン・ドキュメント」の紹介もさせていただき、気分は最高です。

会場には、日経BPのニュースサイトのITproの副編集長もいらして、ご自身のTwitterアカウントでライブで、私の講演を実況していただき、さらに講演終了後は「素晴らしい講演でした」とお褒めの言葉をいただきました。また、すぐに記事として、サイトにアップロードしていただき、大いに感激しました。記事では、私の講演のポイントを手際よくまとめていただき、改めてここで御礼を申し上げます。

今回の講演は、日米のWOMの最新事情と言うことで、オバマキャンペーンを事例として、改めてソーシャルメディアを活用したキャンペーン、および消費者のオンラインのソーシャルライフをお話しました。多くの方が会場に詰めかけ、ステージから見る限りは、皆さん熱心に聴いていただいたようで、盛況のうちに終わったと思います。

講演でもお話しましたが、「WOMマーケティングの効果」を最も理解しているのは、オバマ大統領自身で、その意味からもオバマキャンペーンは史上最大のWOMを生み出したキャンペーンと言えます。以下は、2008年6月9日にYouTubeにアップロードされたヴィデオ「Lunch with Barack」です。インディアナ州の支持者たちとのランチのヴィデオです。

  • 当時のオバマ候補者に、支持者は「本選挙でどんなサポートを必要としていますか?」と質問しています。
  • オバマ候補者は、「あなたたちの言葉を周囲に広めて欲しい(WOM:クチコミ)。あなたたちの言葉はTV広告以上に信頼性があって非常に重要だ」と答えています(質問と答えはヴィデオの7分19秒から7分40秒まで)。

ボトムアップのコミュニケーションに注力するオバマキャンペーンにとって、「WOM」はその重要なプラットフォームです。このヴィデオは、まさにキャンペーンの真髄を示唆する重要なものと言えます。

ポップカルチャーのアイコンの死:マイケル・ジャクソン情報は津波となってオンラインを襲った

日本に来て早一週間、その間に書籍の発行が始まり、書籍のプロモーション用のYouTubeのヴィデオ撮影、宣伝会議の編集長によるインタビュー、夫の引越しの手伝い、公私ともども様々な方たちとの大切な会食など、息つく暇もなく毎日が過ぎています。今日の午後、やっとホテルに入り、明日の日経NETMarketingのシンポジウムの特別セミナーの基調講演の準備に注力します。

その間、米国では、ファラ・フォーセットが亡くなり、さらにマイケル・ジャクソンが急死するという、ポップカルチャーのアイコン的な存在の死亡が伝えられています。さらに今日は、米国のインフォマーシャルのアイコン的存在であるBilly Mays(50歳)が急死したというニュースがありました。彼は、「Pitchman(ピッチマン)」と呼ばれるTVショッピングで製品を売り込んで多くのベストセラー製品を生み出した有名な人物です。死因は不明ですが、人の運命とは確かに明日をも知れないと実感します。

日本でCNNとかBBCを見ると、マイケルの死に関しては、「ブタのインフルエンザ騒動」と同様な感じで、朝から晩まで報道していますが、私も夫もマスメディアのこの極端な対応に対して、かなり冷ややかに見ています。確かに彼はポップカルチャーの巨星ですが、彼の後半生は幼児への性的な虐待や奇行、過激な整形手術、巨額の負債とか、実にタブロイドメディア的なアイコンで、なんともやりきれないものでした。メディアもあれほど彼に批判的であったにもかかわらず、彼のセンセーショナルな死に関しては、手のひらを返したように報道しているのを見て、「やれやれ」という感じです。

マイケルの死亡がオンラインに流れた瞬間から、Twitter、Facebook、芸能関係のサイト、ニュースメディアは、一時極端にアクセスしにくくなり、21世紀のオンラインユーザの関心が津波級になった時の怖さを、オンラインメディアは実感したようです。マイケルはグローバルなポップカルチャーのアイコンですので、全世界からアクセスがあり、そのモメンタムは、サイトのキャパを越えたようです。今後もこの手のことは起こるので、ライフラインでユーティリティとなっているオンラインは、ますますそのスケールと重要性を実感します。

大柴ひさみの新刊『YouTube 時代の大統領選挙 米国在住マーケターが見た、700日のオバマキャンペーン・ドキュメント』予約開始

私の2冊目の書籍「YouTube 時代の大統領選挙 米国在住マーケターが見た、700日のオバマキャンペーン・ドキュメント」の予約が、Amazon.co.jpで開始されました。先週末に最終データの修正を戻して、現在製本中です。最終原稿を、1日かけてゆっくり読み直しましたが、改めて当時の私の熱い想いが感じられ、さらに思いがけないほど米国民のさまざまなInsight(インサイト:洞察)が書き込まれていて、思わず自分でも「これは面白い本」だと思ったくらいです(笑)。

是非、この機会に予約購読されることを、お薦めします。詳細と本のまえがきを以下に記します。

『YouTube 時代の大統領選挙 米国在住マーケターが見た、700日のオバマキャンペーン・ドキュメント』

  • 出版社: 東急エージェンシー
  • 価格1,680円
  • 単行本(ソフトカバー)

本の「まえがき」

2007 年2 月4 日「オバマさんが大統領になるかも」というタイトルで、初めてブログのエントリをした時には、まさか「Obama Watch」と題して、オバマキャンペーンを2 年以上も追いかけることになるとは思いもよりませんでした。

この歴史的な「オバマ大統領誕生」に、米国民のオンラインのアクティビティがいかに大きな役割を果たしたかは、米国民のインターネットのライフスタイルの調査機関「Pew Internet & American Life」が、4 月15 日に発表したデータが証明しています。

2008 年11 月4 日の投票日後の結果を見ると、「政治的なコンテンツをポスティングした」と回答した人は、オバマサポーターは26%、マケインサポーターは15%、「SNS によって政治的にエンゲージした」と答えた人は、オバマサポーター25%、マケインサポーター16%と、オバマ支持者がソーシャルメディアによって積極的に情報交換や候補者へのサポートを行なったことが示唆されます。

当時、2008 年1 月4 日のアイオワの予備選挙に勝つまで、誰もがBarack Hussein Obama(バラク・フセイン・オバマ)という名前の無名の候補者が「クリントン・ブランド」を打ち破るとは思いもよらず、また多くの人たちは2008 年11 月4 日の投票日の夜、マケインを破って当確というニュースを見るまで、オバマ大統領誕生を信じることが出来ませんでした。

この奇跡的ともいえる「大統領誕生」の背景には、米国社会がもつユニークな価値観が横たわっています。私は「Yes We Can!」という言葉が好きです。1995 年に米国に移住した頃、米国についてわからないことがあると、夫(米国人)にその理由を尋ねました。その中で、夫が使った「Because we can(なぜならば我々はそれができるから)」という、非常に米国的な言葉に日米間の思考回路の根源的な違いを感じたことを思い出します。憲法が保障する「自由と平等」という権利に支えられた民主主義を、だれもが衒いなく信じて、「Yes We Can!」という言葉どおりに、実際に行動してしまう、これがこの国のエネルギーです。傍観者でいるのがつまらなくなるくらい、まだまだ熱いものがたくさんある、それが米国社会の面白さです。

マーケターの視点から見ると、今回のオバマキャンペーンは、もの凄い勢いで変化する現在の「マーケティング& コミュニケーションのパラダイムシフト」を的確に把握して、それに戦略的に対応して成功した稀有な事例と言えます。私も含めてオバマ候補者にインスパイアされた何百万、何億のブロガーやソーシャルネットワーカーは、彼のメッセージから感じたことを仲間と共有するために、連日のようにUGC(User Generated Content:ユーザ創出コンテンツ)やCGM(Consumer Generated Media:消費者創出メディア・コンテンツ)を発し、それを波及・増幅させたのがソーシャルメディアでした。「I」ではなく、「We & You」という「Peer(仲間)」の視点で、有権者1 人1 人に直接語りかけたオバマキャンペーンは、このツールによって「点」でしかなかった個人を「線」として、さらにそれを全米レベルに広がる「面」にまで拡大させていきました。

米国大統領というある意味で世界で最も重要な職務の人を選ぶプロセスに直接的に参加した米国民の熱狂は、かつてサイレントと称されたマジョリティに積極的な「ボイス」を与え、「オバマ現象」を生み出しました。これは、日本では実感しにくいエネルギーに支えられています。本書では、そうした「オバマ現象」に加担した米国在住日本人マーケターが綴るブログを通して、リアルタイムで進行する大統領選の醍醐味を味わっていただければと思います。またマーケターの方には、筆者がまとめたオバマキャンペーンの詳細と分析を読んでいただいて、ご自身の戦略にぜひ活かされることをお薦めします。研究すればするほど、オバマキャンペーンがマーケターの宝の山であることが感じられます。

(『YouTube 時代の大統領選挙』のまえがきより。無断引用・転載を禁止します。)

よりオープンオープンな政府を目指すオバマ政権の進化するコミュニケーション

今月はすでに2週目に入っているのに、すっかり「ブログレス状態」で申し訳ありません。このブログの「Obama Watch」の書籍化が大詰めとなり(アマゾンで予約できます)、さらにJaM Report Vol. 5の執筆ですっかり時間を取られて、エントリできていません。

その間、Obama(オバマ)政権は、ヘルスケアのリフォームのために、相変わらず積極的にeメールで話しかけてきていますし、大統領のエジプトのカイロでのスピーチでは、モスリム世界へお互いの外交の着地点を見つけようとする積極的なダイアローグを行なっています。また、最高裁の判事候補に、大統領が選んだヒスパニックの女性Sonia Sotomayorは、過去の自身の人種を基にした発言で、共和党やメディアから大いに批判されて、物議をかましていますが、これも米国の再生にとって必要なことで、論議は活発化すべきだと思います。

ハードなニュースは、メディアがどんどん報道しているので、私が詳細をブログする必要はないと思います。私も含めて多くの人たちは、左右の極端な政治・政策志向の人たちの発言にあきれており、信頼するオバマ大統領の判断とリーダーシップに任せておこうという気持ちが強いと思います。

この続きは、無料の会員制コラム「Obama Watch:変革の時を迎えた米国社会」をご覧ください。

「Life is good!(人生は最高!)」:太平洋の潮風と生牡蠣&スパークリングワイン、そして自転車です。

週末は、2日間合計52.6マイル(84.01km)を自転車で走りました。土曜日は自宅のあるアイランドシティのAlamedaと、お隣の街のSan Leandroのマリーナを往復して、フラットな26マイル(41.84km)を軽く走り抜けました。これは、日曜日のPoint Reyes StationNicasio間のアップアエンドダウンのあるカントリーサイドの足慣らしで、夫ともに自転車の後は、セーリングのクラブのあるマリーナのレストランで、オイスターとスパークリングワインを楽しみました。私の楽しみは、自転車の後の生牡蠣と爽やかなスパークリングワインです。まさにこの楽しみのために日曜日は、2台の自転車をクルマの上にのせて、Tamales BayのあるPt. Reyesに向かいました。Map
高低差の合計は1147フィート(349.6m)で、26.6マイル(42.81km)のコースは思ったより厳しく、急な上り坂で、ハゲワシが頭上を舞っている時に、彼らの餌にはなるまいと必死にペダルを踏みました。向かい風がきつくしんどい場面は度々有り、汗で目が痛くなるほど、踏ん張らなければならない時もありましたが、結果、無事に全工程を終了して、納得できる走りとなりました。Hisami_pt_rayes

ちょうど、Pt. Reyes Stationは、サマーフェスティバルの最中でパレードには多くの馬車やカウボーイも参加しており、見物人もウエスタンスタイルで大賑わいでした。私たちはそのお祭り騒ぎから抜け出して、Tamales Bayにある、Hog Island Oyster Co. を目指しました。ここは、1983年3人の海洋学者によって始められた牡蠣の養殖場で、年間300万個以上の牡蠣を生産しています。もちろん、サンフランシスコのフェリービルディングにある直営レストランHog Island Oyster Barsでも、ここの牡蠣を食べられますが、やはりこの養殖場で自分で牡蠣の殻をはがして、そのまま海水とともに食べるがベストです。ピクニックテーブルがあるので、自分でスパークリンワイン、チーズ、クラッカーなどを持ち込んで、そのまま食べます。以下は写真で綴るHog Island Oyster Companyでの、生牡蠣の食べ方です。Hog_island_oyster_co_2

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お薦めは、「Hog Island Sweetwaters」と「Hog Island Kumamoto」です。一緒にテーブルに座っていた人たちは、ニューヨークからワインカントリーに訪れた人たちでしたが、カリフォルニアの良さを大いに満喫しているようでした。私が「Life is good(人生は最高!)」と言うと、みんなも思わず同じコトを叫んでいました。

「良く遊び、良く学ぶ」ではありませんが、今週はいろんなことを片付けるために、がんばります。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」:「Obama Watchの書籍化」が大詰めです

現在、私は、2007年から追い続けたオバマキャンペーンのブログの書籍化の最後の詰めで、過去一ヶ月間かなりフォーカスを強いられる作業を行なっています。ブログのエントリ数を見ると私がほかに時間をとられているのが如実にわかると思いますが、出版社は東急エージェンシーで、タイトルは以下です。発行は今月末の予定です(Amazon.co.jpで予約が開始されました)。

YouTube時代の大統領選挙:米国在住マーケターが見た、700日のオバマキャンペーン・ドキュメント

書籍はこれで2冊目ですが(最初の書籍は「ひさみをめぐる冒険」)、引用先や画像の許可や内容の再確認など、いつも思いますが、書籍には多くの人たちの尽力が必要で、大変なチーム作業です。いろいろこの書籍の告知のことも検討中ですが、そのツールとしての「Twitter」採用も候補として挙がりました。

「Twitterのコミュニケーションツールとしてのグローバル化」は、中国政府が6/5に20周年を迎える天安門事件対策として、Twitter、 Flickr、MSのHotmailを、ブロックするという今日の報道に現われています。ただし、Twitterは、Harvard Business Orgによれば、

「Twitterのアクティビティの90%はTwitterのユーザのアカウントの10%が行なっている」

ということで、TwItterとして継続的にTweetすることにコミットメントしている人たちによって成立している世界です。ですので、このコミットメントなしにうかつにTwitterの世界に入れば、とんでもない「Bad Mouth(悪口のクチコミ)」が生まれる可能性もあり、私には今の時点では務まらないと思っています。「ブロブレス」もしばしばあり、連載コラムを2本抱えて、それ以外にマーケティングレポートと、常に書くことに日々追われている私は、Twitterになる資格はありません。

仕事で常にキーボードを打ち続けている私にとって、重要なことは身体を思い切り動かすことです。セーリングやジャズザサイズの話は今までも度々していますが、最近はモット運動して身体を鍛えるために、ロード用のバイク(自転車)を購入して、今は夫や仲間と共にサンフランシスコ・ベイエリアを駆け回っています。Hisami_dolce_small_may_2

以下の地図は、日曜日Team Alamedaのメンバー30人ぐらいと一緒に駆け巡った、高低差の合計1619フィート(493.5m)、全工程26.6マイル(42.81km)の「SF- GGB - Sausalito - Tiburon」というコースです。高低差と素晴らしい景色のベイエリアならではの自転車のロードコースです。メンバーはみんな親切で初心者の私にも十分配慮してくれています。

つくづく思いますが、古代ローマの詩人ユベナリスの「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉どおり、心身を鍛えるコトは重要です(訂正です。読者からご指摘をいただきました。ユベナリス(Decimus Junius Juvenalis:A.D.50-130)は、ギリシアの詩人ではなく、紀元1世紀のローマの社会風刺詩人です。彼の ラテン語の言葉「mens sana in corpore sano」からきていますが、訳としては、「健全な肉体に健全な精神を宿らして欲しいと願うがよい」という方が正しいようです。訂正します)。

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日経ネットマーケティングフォーラムの特別セミナー基調講演のお知らせ

今日はセミナーと来日のお知らせです。

日経BP社/日経ネットマーケティング主催「NETMarketing Forum 2009」が6月30日に開催されます。この中の特別セミナー「日米クチコミマーケティング最前線~先進事例から見いだす成功のシナリオ」で、基調講演を行ないます。内容は、以下です。Nikkeinetmarketing_folumn

ソーシャルメディアを駆使して成功した「オバマキャンペーン」
 ~米国WOMマーケティング最新事情

米国のマーケティングにおいてソーシャルメディアによって創出される「WOM(クチコミ)」の役割は非常に大きく、日本とは異なる手法やアプローチも数多く実施されている。オバマ大統領が選挙戦でFacebookやYouTubeといったソーシャルメディアを駆使して有権者との絆を深め、勝利を収めたのも、その代表例といえる。NETMarketing Onlineで「米国ネットマーケティング茶話」を連載する大柴氏がこうした米国の「WOM(クチコミ)」を活用したマーケティングの最新動向を報告する。

  • 日時:6月30日(火)12:30~16:50
  • 場所:品川プリンスホテルメインタワー10F 大津
  • 受講料金:一般25000円、日経ネットマーケティング読者価格20000円

講師は、ほかにインテルのマーケティング本部長江田麻季子さん、ドクターシーラボのeコマースグループ長の西井敏恭さん、日経リサーチのWEB調査企画グループチームリーダーの佐藤邦弘さんがいらっしゃいます。

今回は、6月19日から7月8日まで日本に滞在します。日頃、皆さまにお目にかかるチャンスが中々ないので、この機会にお気軽にご連絡いただければ、お会いできるようにしますので、ご連絡ください。

「Dear Michelle」キャンペーンが実現させたファーストレディの卒業式のスピーチ

おとといは、オバマ大統領のアリゾナ州立大学の卒業式のスピーチが大いに話題になりました。話題になったのは、大統領の招聘したアリゾナ州立大学(ASU)が、伝統的に授与する「名誉学位」を大統領に、「his body of work is yet to come(大統領の働きはまだそれに値しない)」という理由でを授与しないという決定に対してです。これはかなり多くの批判を生み、一部の共和党も、大統領に名誉学位を授与する気がないないなら、招請すべきではないという批判も出る始末です。そんな周囲の論議もどこ吹く風で、大統領はスピーチで冒頭からジョークを交えながらも、自分はまだ学位に受けるにいたっていないと、笑いながら語っています。大学側は、名誉学位ではなく、低所得者層の学生向けの奨学金プログラムに、「President Barack Obama Scholars program」という名称を設定して、大統領に応えていますいます。私は、政治評論家たちの「大統領の品位を傷つけるものだ、オバマは断るべきだ」なんて、古臭い言い回しを一切気にしないオバマ大統領の気楽さが、気に入っています。

それ以上にモット気に入った話は、ファーストレディの明日のカリフォルニア州立大学の中で最も新しい大学「UC Merced」の卒業式のスピーチです。ファーストレディは、Yosemite(ヨセミテ国立公園)に行く際のゲートウエイで、必ずガソリンを入れるために、クルマが立ち止まる田舎町Mercedの小さな大学の卒業式のスピーチのために、明日出かけます。これは、私の目から見ても、はっきり言ってエポックメーキングだと思います。人口8万608人の田舎町の大学の卒業生のためにファーストレディがスピーチする。Michelleは、Princeton Universityと Harvard Law Schoolの卒業で博士号を持つ才媛です。彼女が最初に選ぶ卒業生向けのスピーチは、ボストン、シカゴあたりのエリートの有名校がしかるべきですが、見事にそうした予想を覆して、彼女が選んだのはUC Mercedです。現在街は、明日の2万5000人のビジターと1万2000人の大学キャンパスの来場者という、降ってわいたような世界的なイベントの準備で、全員がお祭り騒ぎのようです。それでは、どうやってこうしたマジックが起きたのか?

すべては「Dear Michelle」というFacebookのページから始まりました。900人の学生、教師、事務職員はバレンタインディの日に「Dear Michelle」という手紙のテンプレートを作成して、Facebookのページにリンクを貼って、さらにヴィデオ「We Believe」をつくり、ミシェルに直接呼びかけました

この続きは、無料の会員制コラム「Obama Watch:変革の時を迎えた米国社会」をご覧ください。