今朝は、そんなTwitterブームの中で、CNNとどちらが先に100万人のTwitterのフォロワーズを獲得するかという競争を行っていた、俳優のAshton Kutcher(アシュトン・クゥチャー)が、ついに100万人を達成したというニュースです。 こういう結果をみると、著名人にとって「Twitterは、セルフ・プロモーションのためのツールとしてベストだ」という結論に達します。
一般人が100万人のフォロワーズを獲得するのは、どう考えても、よっぽどのことがない限り難しいと思います。アシュトンは、ご存知のように妻のDemi Moore(デミ・ムーア)とともに、リベラルな政治志向で、Obama(オバマ)大統領を支援するために、ミュージックヴィデオを制作したり、自ら何度もYouTubeのヴィデオでオバマキャンペーンしてきた人です。彼のそうしたオンラインでの行動は早くから知れ渡っており、このCNNと100万人のフォロワーズ獲得を競うレースも、彼の以下のヴィデオの公約に基づいています。彼は、CNNより先に100万人を達成したら、CNNの創設者Ted Turnerの自宅に行って、「ding dong ditch(人の家の玄関のチャイムを鳴らして、すぐに逃げ去ること)」をして、そのヴィデオをYouTubeにアップロードするとTweetingしています。こうしたゲーム的な面白さが、今日の100万人の結果をもたらしたようです。
しかし、何でも、物凄いスピードで、すべてが起こります。こんな「Instant Gratification(瞬間的な満足・報酬)」ばかりに慣れるのは良くないと、私のような昔かたぎの人間はついグッチってしまいます。