元旦と2日は、我が家のあるアイランドシティAlamedaを1周する20マイル(32.19km)コースを走って「自転車始め」をして、3日にはPoint Richmondまで、Team Alamedaの仲間と一緒に往復して来ました。このコースの途中まで、ペダルが3つある3人乗り自転車に幼児と小学生高学年の女の子2人を乗せたお父さんも参加していました。お母さんも1人乗りの自転車でそばを走っていましたが、家族4人がロードレース型の自転車に乗るチームに遅れもせずに楽々とこいでいるのは、驚きました。このコースの距離は、44マイル(70.81km)で、私は3日間で合計84マイル(135.19km)走りこみ、かなり気合が入ったスタートを切りました。
夫のPinarelloの新しい自転車「Prince」は好調で、チームメンバーを追い越すほどの余裕があり、如何に自転車の性能が速さに比例するかを見事に示唆しています。私のSpecializedのDolceでは、到底歯が立ちませんが、亀のような速さながら、必死にみんなに食いついていきました。サンフランシスコベイの光と磯の香りをかぎながら無心になってペダルをこぐ楽しみは、やはりオフライン生活の大きな喜びです。
また年末に、10年ぶりにラップトップコンピュータ(AcerのAspire)を購入して、新年から、OSはWindows 7を使っています。10年前に購入したのIBMのThinkPad(Lenovoになる前)は、今でも壊れることなく使用できますが、さすがに処理スピードが遅くなり、スクリーンの画像が暗いので、思い切って買い換えました。新しいラップトップ購入は、夫が新しいジーンズ(彼が常にはいているLevi'sのストーンウォッシュではなく、インディゴブルーのダークなカラー)を購入するようなもので、中々踏ん切りがつきませんでしたが、Toshibaのドッキングステーションも一緒に購入して、デスクトップののモニターに画像をドラグしながら、最新のソフトやマルチプルな作業を行って、今まで自分が如何にオールドスクールだったかを実感しています。
私の一番最初のラップトップもThinkPad(Window 95のOS) ですが、この2台目のThinkPadはクラシックと言っても良いくらい、丈夫で頑丈です。OSは、最初はWindows98で、その後はXPに入れ替えましたが、日米間を数え切れないぐらい私とともに往復して、今でもノートブッククーラーの上において冷やしながら使用しています。新しいラップトップにすべての資料の入れ替えを行ったら、このThinkPadの中身をすべてきれいにして、これはこれで使うつもりです。最近のラップトップコンピュータの使い捨てに近い短い耐用年数から考えると、10年前に3000ドル以上で買ったこのコンピュータは十分元が取れたと思います。ハードはあたりはずれがありますが、私とこのThinkPadの相性は確かに良かったようです。
日本出張でいつも私の古いThinkPadを見て驚いていた方たちは、今度いきなりラップトップがAcerに変わったので驚かれると思います。これは、私の住むアイランドのコンピュータ修理とカスタマイズをするお店のオーナーの推薦によるものです。彼女は、私の軽くて速いラップトップという希望を、コストパフォーマンスと性能という点から考えて、Acerを選びました。彼女いわく、ほかのメーカーの製品は、バラバラな部品メーカーがバラバラなプラントで作っているので、製品の質が一定していないという点を強く指摘して、それを避けるためにAcerを推奨しています。非テクノロジー系の私は、信頼する彼女の助言に素直に従っていますが、今のところ、大いにハッピイです。
そんなこんなで、年の初めのオフとオンの日々は、快調です。