カーショウはいろんなところで行われる非常にポピュラーなコミュニティのアクティビティです。いつも感じるのは「クルマ」は、やはりAmerican Cultureを語る上で、なくてはならないものだとという点です。「足(A地点からB地点の移動)」としてのクルマは、すでに日本車に席巻されていますが、「思い入れのクルマたち」は、やはりアメ車です。燃費や経済効率以前に、自分が本当に好きなクルマを所有するオーナーたちは、昨日、自慢のクルマの横に座って、日がな1日、見物客とクルマについて楽しそうに話していました。こういう人たちが何十万人もいて、「美しいクルマたち」を楽しんでいるアメリカを見ると、これはやはり「クルマ文化」の厚みが違うと実感しました。私もしっかり仲間に入って、子供や赤ちゃんを連れた家族、若いカップル、おじいちゃんとおばあちゃんたちと一緒になって、おおいに「古きよき時代の美しいクルマたち」を楽しみました。以下は私が撮影したショウのギャラリーです。
これは、私のお気に入りの「1964年Cobra Rueben Lopez」です。私は日本時代のクルマは、マツダのユーノスで、常磐道をぶっ飛ばして、よく夫が住んでいた福島までに会いに行きました。私の運転ですと、早朝に東京を出ると「スーパー常陸」という特急より早く夫のアパートに着くので、夫は私に「スーパーひさみ」と呼んでいました。今でも曲線きれいな小さなロードスターのクルマが欲しいと思っています。
1968年サンフランシスコの坂道をカーチェイスしたことで有名なステーブ・マックイーンの映画「Bullitt」のポスターが2001年のムスタングGTととも陳列されていました。「Highland Green」の1968年のFord Mustang GT-390に乗ったマックイーンのCoolさは、今でも語り草です。昨日のショウのムスタングのフロントには黄金の弾丸がはまっています。これもとってもクールです。
Elvis登場です。アメリカ文化を語る時になくてはならないのがElvis。彼は、今でもアメリカ人の生活の中に生きています。