
新居のAlamedaか らSFのフェリービルディングへ向かう朝一のフェリーは、午前6時10分です。まだ、夜が明けていない中、この時間帯で通勤する人が、徐々に集まってきま す。みんな、顔なじみらしく、フェリーの中に入ると、思い思いの席で、いろんな朝の会話が始まっています。編み物をはじめる女性が2人、ラップトップを開 けて仕事をし始める男性や新聞を読み始める人たち、コーヒーを飲みなながらまだ暗いベイを眺めている人、湾岸警備隊の若い男性は、親しげにブロンドの若い 女性やミドルエイジの男性と話し始めています。
Alamedaに住む楽しみは、このフェリーによるシティへの通勤です。片道5ドル50セントで、20分でSFに到着します。通勤渋滞がなく、時間が正確 な上に、フェリー内ではリラックスして、色なことが出来ます。私はベイの海を静かに進むフェリーのゆったりとした室内から、シティの夜景がだんだん朝を迎 えるのを楽しみながら、初めてのフェリー通勤を満喫しました。
大学生たちへのPresentationのクラスを終えて、SFで打ち合わせをした後は、フェリービルディングに戻り、2時の帰りのフェリーまで、少し時間があったので、フェリービルディングのMarket Place(グルメショップやおしゃれなお店があります)で、ウィンウーショッピングしました。お気に入りの家庭用品のSpeciality ShopのSur La Tableで、いくつかの気に入った用具を見つけたので、この買い物は、次回、夫と一緒に来たときに検討しようとして、2時のフェリーに乗り込みました。
夫の会社(Bay Ship & Yacht)は、Alamedaのフェリー乗り場の横なので、フェリーから降りる私の姿を、夫は見えたと言っています。
私の友人は、「シドニー在住の友達も言っていたけど、フェリー通勤は世界中、どの場所からでも、最高の通勤スタイルらしい、みんな凄く気に入っているみたい。」と言います。私もそれを実感した初めてのフェリー通勤でした。