2時間:Helm(舵を取る)
2時間:Trim/ Look out(せールを風向きに合わせて調整することと、海上の見張り)
2時間:Others(ログの記録、ナビゲーション、クリーニング、クッキング)
これが終わると12時間のOff Timeとなり、自由行動(睡眠を含む)が可能です。このローテーションを繰り返すので、私たちの1日は通常の24時間から、18時間を1日の単位とする 生活となります。今まで、1日を18時間で考えて行動したことがないので、これがどういうことになるのか、さっぱりわかりませんが、面白いなとひとりで興 奮しています。夫はNavyの原子力潜水艦のオペレイターでしたので、この辺のことはお手のもので、嬉しそうにいろいろ話してくれます。
満月も航海中にあるので、太平洋の真ん中で、満天の星を見る楽しさを考えると、ワクワクします。
*海里、浬(かいり、sea mile, nautical mile)は、距離の単位。海面上の長さや航海・航空距離などを表すのに使われる。地球の大円上における1分の長さとして定義されており、その長さは 1852メートルである。この定義は、1929年にモナコで開かれたInternational Extraordinary Hydrographic Conferenceで採用された。それまでは、アメリカおよびイギリスで6080フィート、すなわち1853.184メートルという値が用いられてい た。海里は赤道上における1分の長さであるので、海里は子午線上での緯度の差として表れる。単位表記はM , nmまたはnmiである。nmはナノメートルの意味としても使われるが、使用される状況が異なるので、実際には混乱はほとんど生じていない。毎時1海里の 速度をノットという。すなわち、1ノットは毎時1852メートルである。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』