6月16日から3日間、東京・台場で開催される「アンチエイジング国際シンポジウム&エキスポ東京2006(通称AISET)」のインターネット版「インターネットAISET」(インターネット・エキスポ)からの依頼で、今日の米国時間午前9時に電話でインタビューを受ける予定です(日本時間3/27アップロードされます)。
テーマが「アンチエイジング」ということで、こうした依頼が来るということは、私の年齢もそれを気にし始める時に差し掛かったと気がつき、改めて「年齢」とは何かを考えています。
私は、年齢とは英語で言うところの「Just Number(ただの数字)」でしかないと、思っています。現在49歳で、今年の11月25日に50歳になる私は、プロファイリングの時に、 「Fourties(40代)」から「Fifties(50代)」という違うくくり方をされるだけで、本人にとっては、あまり変化を感じません。ベビー ブーマーズ(1946~1964年生まれの7800万人)は、「若々しくありたい」と常に願い、アンチエイジングの信奉者のような世代ですが、私個人は、 英語でいう「Attitude(姿勢や態度)」次第で、人は若々しくもみえるし、年取った人のようにも見えると思います。
「好奇心と新しいことにチャレンジしようとする勇気」が、人を前に突き動かす大きなエンジンです。これがあれば、私の目標である100歳(2056年)ま で現役でいたい、という願いもかなうと思います。また例え、達成できなくても、坂本竜馬のように「泥の中で倒れても前のめりで倒れて死にたい」という生き 方をしていきたいと思います(実際には彼はそんなことは言っていないようですが)。
100歳まで現役でという願いを考えると、私の人生は、マラソンでいう折り返し地点にたったばかりです。あまり、がんばりすぎると後半でペースが狂う可能 性もあるので、私らしいマイペースで走っていきます。私の最後は、同じく幕末の志士で、28歳で亡くなった高杉晋作ばりに「おもしろきこともなき世をおも しろく」と言いながら、舞台から去ることができたら最高だなって思っています。そのためには精神と肉体の健康管理をきちんとして、他人に依存しないで生活 できるシニアライフがポイントになります。
Just Do It!(やるっきゃない)