サンフランシスコを出発してからというもの、セーリングの「冒険」によって、今までの生活が画期的に変わった。この航海で考えるていることといったら、 「寝る事」「食べる事」そして「風の動き」がほとんどだ。ボートに乗っているひとりひとりに役割が与えられていて、1日を基本的に12時間単位で過ごして いる。6時間のワークは、舵取り、セールの調整、見張りに費やされ、そして6時間の就寝を取る、という計算である。
昨晩舵取りをしている時に、満月を海の上から見る事が出来た!それはまるでシャンデリアの様に、煌々と輝いていた。真夜中でも、海上にあるすべての物を見る事が出来たくらいだ。
もう2日間も風がない。「WE WANT BIG WIND」。
P.S. 昨日パシフィックオーシャンにおいて、iPodで音楽を聴く事を初めて体験。
Hisami