週末は新聞で、アイルランドでは、アイリッシュパブで、仕事帰りにGuinness(ギネス)を、1パイント飲むという伝統的な習慣がどんどん減っているという記事を読んだばかりです。どうやら、世界的にビールを飲む習慣が減ってきているようです。ダブリンでは、この1パイントのギネスは、7.20ドル(756円)ですが、
- 通勤時間の長時間化
- ワインや他のビールブランド、コーヒーへのスイッチ
- パブ内での禁煙や高い税金
といった理由で、若い人たちのパブへの立ち寄り、およびパブ自体の数が少なくなってきており、田舎ではパブは1日に一店舗ずつ閉鎖されてるということです。アイルランドは、チェコに続く世界第2位のビール消費国ですが、2001年から見ると15%もビール消費は落ちています。
アイルランドでは、すでに若い人はギネスよりは、ライトな「バドワイザー」を好むという傾向が目につくと言われていますので、InBevのAnheuser-Bushの買収は、賢い先物買いのなのかもしれません。私は、ビールは「High Carb(高炭水化物)」なので、普段滅多に飲みませんが、もし飲むんだったら、バドよりはギネスを選びます。あのクリーミーな触感とテイストはビールとして最高だと思います。「Black & Tan(ブラック&タン)= Half & Half(ハーフ&ハーフ)」にして飲んでも良いですね。私のメタボリック年齢は20代ですが、ビールのテイストは実年齢に比例しています。