Barry Bonds(ベリー・ボンズ)がルースの生涯ホームラン記録714本に並ぶホームランを、San Francisco Giants vs Oakland A'sの3連戦、ブリッジシリーズで、打ちました。
私がびっくりした理由は、日本から来ているヴィジターの方に、Emailで、Barryが714号を中々打てない理由は「バンビーノの呪い」だと書いて、 ゲームをチェックしようとTVをつけた瞬間に、Barryが714号を打ったことです。彼のシグネチャーともいうべき打った瞬間に、ボールパークにいる人 間全員がホームランとわかるものです。
どうやら、ルースの呪いはこれでとけたようです。
今朝、SF ChronicleのスポーツライターのJohn Sheaの記事でも、このことが書かれています。彼は、私が以前マッシー村上投手のことで、Emailで質問をしたら、気軽に返事をくれたライターで、彼の記事はいつも楽しく読んでいます。
彼は、Boston Red Soxが1918年にNY Yankeesにルースを10万ドルでトレードに出した結果起こった「Bambino Curse」 を引き合いに出して、Barryが714号を中々打てない理由を書いています。レッドソックスは、2004年に宿敵ヤンキースを破り、ワールドシリーズで セントルイス・カージナルスを破って、86年ぶりに優勝しましたが、今日はBarryがバンビーノの数字に並びました。
今年に入って、メジャーリーグ・べースボールの話を、書いていませんが、これはステロイド問題も含めて、また別の機会に書きます。
来月は、初めてうちの母親が、アメリカにやってきます。メジャーリーグベースボールのオタク的なファンである母を連れて、6/24のOakland A's vs San Francisco Giantsのゲームを、自宅のあるアイランド(Alameda)からフェリーに乗って、ジャイアンツのホームゲームを観戦します。母と夫と3人で初めて みるメジャーリーグを観戦した後、またベースボールの話を書きます。
母には私たちの墓石*も見せる予定です。
*私たちの墓石:チャイナベイスン(AT&T Park)の横に、Giantsの名選手McCoveyを 記念した小さな公園があります(McCovey Point and China Basin Park)。このパークの設営のための寄付を、私たち夫婦はしており、Section 37 には、「David & Hisami Rasmussen Go Giants! 」という、石があります。私の義理の3人の子供たちには、私たち2人が死んだら、太平洋に灰を投げてしまう予定なので、Giantsのゲームを見に来た帰 りにMcCovey Parkに寄って、私たちの墓石に花でも置いていってと、言ってあります。