今朝は、「Cheney(チェイニー)元副大統領が、Facebookに、Waterboarding(水責めの拷問)ファンを増やすためのページを開いた」という記事を目にして、思わず「エー嘘でしょう?」で叫んでしまいました。
最近の政治家のTwitterへの熱狂は、老若男女、党派を超えて、広がっています。先週の火曜日には、サンフランシスコ市長のGavin Newsom(ギャヴィン・ニューサム)が、2010年のカリフォルニア州知事出馬の公式声明を、Facebookのプロファイルページの開設、YouTubeのチャネルにヴィデオで出馬表明、さらにTwitterで「Tweet(投稿する)」するという、現代の政治家の3種の神器とも言うべきソーシャルメディアを駆使した発表となりました。彼のTwitterページには、自転車のチャンピオンのLance Armstrong(ランス・アームストロング)が、ニューサムを推薦することを「Retweet(Tweetしたことへの返信)」してきています。
すでにOprah Winfrey(オプラ・ウィンフリー)も「Tweeple(Twitterを利用する人)」となっており、すでに56万人以上のフォロワーズがいます。オプラのファンは、TV番組の中で「オプラ自身がTweetしているのか?それとも誰かが代わりにTweetしているのか?」という質問して、彼女は、「自分自身でTweetしてるので、アップデイトが他の人より少ないでしょう」と答えています。また、俳優のAshton Kutcher(アシュトン・クッチャー)が、CNNとどちらが先に100万人のフォロワーズを達成できるかというレースで、17日勝利したように、著名人のセルフプロモーションのために、Twitterは抜群の効果を果たしています。
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