私の視力は順調に回復しており、特に問題なしと言うことです。すでにDriver Licenseは、眼鏡使用という項目をはずした新しい免許証が届いており、私は晴れて、近視でも乱視でもない、健常視力をもつ人間になりました(ただ し、レストランのメニューを見るときなど、Reading Glassが必要です=老眼鏡)。
昨日、非常に嬉しかったことは、友人から「私、やったの」という報告を受けたことです。彼女も以前からLasikは考えていましたが、私のブログや話に刺 激されて、すぐに電話して、その日にコンサルテーションを受けて、先週の火曜日にLasik手術を受けたということです。彼女も、いきなり手術後2日目か ら見えるようになり、非常に驚いているということで、2人で大いに、この不思議な体験を語り合って、盛り上がりました。
2人の結論は、あの世界がぼやーんとしている状態って、何だったんだろう?何で、あのファジーな世界に長い間いたんだろう(私の場合30年ぐらいコンタクトレンズを付けて、暮らしていました)?と、早く手術を受けなかったことを不思議に思ったことです。
最近、つくづく実感するのは、「人は、信頼できる身近な人の体験やストーリーに大きく影響される」という点です。また、WOM(Word Of Mouth)は、「誰がそれを語ったか」によって、その影響力に大きな差が出てきます。コミュニティやグループの中にいる、「社交的で、エゴが少なく、バ ランスの良い考えをもち、社会を常に考えて、実際に行動する人」、すなわち米国では10人に1人いると言われる、コミュニティで信頼されている「Influentials」が、人の意志決定や行動に大きな影響を及ぼします。
自分は、この定義にはあてはまりませんが、自分が体験したことを人に伝えて、それによって、その人が行動を起こし、その結果、Happyになったのは、実 に嬉しいことで、私もこれでHappyになりました。このLasikに関するHappyの二乗効果は、今後もっと出てくると思います。