SnapchatとMajor League Baseball(MLB)がチームアップ!! MLBの公式ヴィデオとUser-Generated Baseball ContentがSnapchat上で見られるようになるらしい。すでにMLBのメンバーチームはSnapchatのアカウントを確保して、ファンとのコミュニケートが図れるようにしている。コンテンツは通常のSnapchatのように10秒後に消えずに 24時間見ることが可能。 今年の1月にSnapchatはDiscoverとパートナーシップを結び、それ以降、ESPN、CNN、Vice、 Comedy Central、the Food Network、People、Yahooといったメディアとどんどん契約している。他のプロスポーツ(NFL、NBA、NHL)も、Snapchatでコンテンツをポスティングしている。若年層、特にGen Y(Millennial) やGen Zへのリーチを考えると、Snapchat活用は重要となる。 私が4年ぐらい前に、初めて日本でSnapchatを紹介した時に、日本の人は「そんな?」って顔したけど、現在ユーザ間では1日に7億の写真やヴィデオが送信されて、コンテンツは1日に5億回閲覧されている。Snapchatの市場価格は100億から200億ドルとまで言われている。 「Facebook疲れ」のいくつかの要因は、家族親戚さらにお祖母ちゃんまでが友達申請してくる現状と、オンライン上で劇場的に振舞う友達の虚像に疲れることなどが挙げられる。こうした若者が、「瞬間的に本当に表現したいことを、画像と動画でメッセージできるSnapchat」に惹かれていくのは自然といえば自然な流れ。米国のVisual Influenceの傾向は、これからますます強くなる。 |