Peopleのカテゴリでは、トップは予想通り「Michael Jacson(マイケル・ジャクソン)」で、第2位に英国の「Britain's Got Talent」で準優勝となった「Suzan Boyle(スーザン・ボイル)」がつけて、3位には同じくAmerican Idol(アメリカンアイドル)の準優勝の「Adam Lambert(アダム・ランバート)」が入っています。スーザンは、「YouTubeセンセーション」と呼ばれて、全世界の注目を集めましたが、彼女のデビュー曲「I Dremed A Dream」は予約の段階でミリオンセラーとなり、今はビルボードを驀進中です。さらにアダムはアメリカンアイドルで初めてゲイであることをオープンにした男性です。先月のAMA受賞式で、セクシュアルなダンスで歌唱したために多くの非難を受けて、朝のトークショウの出演がキャンセルされるというスキャンダラスな存在です。オンラインで注目を集める要素としては、良くも悪くも「センセーショナルな部分」が必要で、この両極端な2人の例は、それを示唆しています。
Technologyのカテゴリでは、1位「Google Wave」、2位「Snow Leopard」、3位「Tweetdeck」、4位に「Windows 7」という順位で、Google、Apple、Twitter、Microsoftとテクノロジー業界の雄をトップ4に入ってきています。Windows 7が4位というのは、いろんな意味で中々健闘していると思えます。
おのおののカテゴリのトップ10を見ると、どれも予想可能な順当なランキングで、一般の人たちがTwitterでさまざまな検索をしていることがよくわかります。ライブでリアル検索が可能なTwitterの良さは、今年1年でどうやら実証されたようです。