
NPDグループは、2020年(あと5年)までに、グローバルウェアラブルテクノロジー市場のレベニューと出荷台数は25―35%増を予測しており、これからますます、この手のデバイスがいろいろなところで目に付き始めるはず。今週はSFでWearable World Congressも開催されているし、まさに猫も杓子もWearable話をしている感がある。
どの方向にWearable が行くかは色々な論議を呼ぶところとなっているけれども、ファッション業界にとって、最新テクノロジーは新たな付加価値をつける大切な要素で、デザイナーたちはテクノロジーをどんどん取り込んでいる。ハイテックジュエリーや素材そのものに機能を埋め込んだ衣服など、ステルスモードで、静かにファッションの中に溶け込んで行っている。
お洒落な人たちにとって、一番格好悪く思えることは、「誰が見てもその機能を身に着けていることが見え見え状態」になることだと思う。「さりげなさ」が表現できないとWearableは格好悪くなる。Invisibleで、あれって思わせる、その辺が本当にお洒落な人たちから支持される要素となりそう。